メイラでは3つの事業分野それぞれで専任の技術部門があり、事業ごとに特化した製品の研究・開発を行っています。それぞれの事業が持つ優れたノウハウを他の事業部に横展開することで生まれるシナジー効果を活かし、独自性の高い、業界の一歩先を行く製品開発に挑戦しています。

宇宙・航空機用ファスナーの専門メーカーとして培われた総合技術力を活かしながら、新しい要素技術として機械加工の限界に挑戦し、精密機械加工部品を新たなメイラブランドとしてお客様に提供することを目指しています。

現在の事業の中核をなす輌機事業部では、【1】材料技術 【2】評価技術 【3】加工技術の3つの確立されたコア技術で、世界でもトップクラスの製品とサービスの提供を通じて、今後の自動車に求められるさらなる安全性能・環境性能の向上に役立つ商品開発や、技術ソリューションに向けた提案力の強化などに取り組んでいます。

“ドクターの想いをカタチにし、真に日本人にあった製品の開発を通じ、より良い医療を患者様に届ける。”＝“患者様の更なるQOL（Quality of Life）向上”へ挑戦していきます。

また、メイラには新製品の開発に特化した技術開発部門があります。
既存の商品ラインナップの枠を越えた新しい領域で、次世代を見据えた製品開発にむけ、自由な発想と感性を大切にしながら日々研究に没頭しています。特に樹脂製品の開発にはこれまでにも実績があり、形状記憶樹脂を使った易解体樹脂ファスナーは部品解体作業を効率化し環境負荷の低減と軽量化に貢献できるアイテムです。自動車用に採用されているハイブリッドガードボルトの開発も担当いたしました。