大腿骨転子部骨折用
骨頭を強力に把持することで、骨折部における骨頭の廻旋防止や内反・カットアウトが防止できます。
ピン先端斜め上方の広い骨頭スペースに、フックピン先端から手前22mmの位置より両側に2本のフックが出る構造です。これにより骨頭の安定性が確保されます。
フックピンの挿入、フック出しともに叩き出しによる術式のため、ラグスクリューのように術中に回し入れによる挿入をしなくても良い手技です。
それぞれの用途に応じて手術器械にカラーリングを施しており、術中のスムーズな操作をアシストします。