航空・宇宙、自動車、医療の各分野で、高強度・高品質なボルトや、精密加工部品を開発から一貫生産、販売。

試験・検査

安全と信頼のために

自社に所有する充実した試験・検査設備は、性能、耐久、環境負荷試験等多岐にわたります。
自動車・航空/宇宙・医療分野それぞれのお客様のニーズに即したデータの取得をはじめ、評価試験/各種解析を日々行い、その件数は年間で5,000件近くに及びます。
評価試験は、JIS, ASTM, MIL等の公共規格や顧客規格等に対応し、国家/国際標準に準拠された試験・検査設備により実施され、その高度で確かな試験・検査技術は長年にわたりメイラ製品の高い安全性の確保を実現し、高い信頼を得ています。

引張り試験

常温・高温状態での引張り強度、分担荷重など締結体としての信頼性試験を行います。

締付け試験(トルク軸力・角度)

エンジンやミッション、足回り部品に至るまで、実機を使用した締結シミュレーションができ、トルク軸力・角度の相関データを取ることができます。

疲労試験

負荷荷重5tから50tまで、6台の疲労試験機を保有しています。ボルト単体の疲労強度や、締結状態での疲労試験等、締結後の負荷を測定した評価ができます。

複合サイクル試験

表面処理の耐食性を評価する最新の試験装置です。塩水噴霧、湿潤、乾燥、冷凍等を複合することにより、実環境に合わせた耐食性を評価します。

エネルギー分散型蛍光X線分析装置

表面の成分分析装置です。表面処理や付着した異物を特定します。

発光分光分析装置

材料の成分分析装置です。材質や材料チャージを特定します。

走査型電子顕微鏡

破壊面のミクロ観察による破壊原因の特定や、表面処理、クラック等のミクロ観察による解析ができます。

3次元測定器

精密部品や大型部品を立体的に測定します。

熱分析装置

高分子材料の熱酸化温度や熱分解温度、融解温度、ガラス転移温度、金属材料の熱膨張係数、応力緩和など、温度変化に伴う材料の物理的特性、化学的特性の変化を調べる装置です。

デジタルマイクロスコープ

従来の光学式顕微鏡に比べ、深い被写界深度を持ち全体にピントが合うため高倍率におけるねじ等の立体形状部の表面観察や3D表示による表面の凹凸状態の確認、寸法測定ができます。

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